首都大学野球リーグの城西大のグラウンド(埼玉県毛呂山町)が全面人工芝化の工事に入っており、3月8日には、東都大学野球の東洋大を迎えて、こけら落としのオープン戦を行う予定となっている。
楽天・渡辺直人コーチ兼内野手らのOBを輩出し、過去首都1部リーグ3度優勝があるが、2017年から2部での戦いが続いている。
昨秋から、村上文敏監督(前JFE西日本監督、駒大OB)が指揮をとり選手の意識改革が始まり、グラウンドの環境整備も進められる一方で、今春、静岡・片平吉信外野手ら甲子園出場組を含む52人が入部予定で、2部リーグ優勝へ向け陣容も厚くなってくる。
捧颯人(ささげ・はやと)主将は「今、一番足りないのは勝つことへの執念だと思っている。まず守備やバントで当たり前のことを当たり前にできるよう、人工芝になったグラウンドで徹底的に練習していきたい」と意欲を見せている。
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