マンチェスターUに所属するハリー・マグワイアの復帰の見通しがまだ立っていないようだ。
昨夏にDF史上最高額の移籍金でレスター・シティからマンチェスター・Uに加入したマグワイア。ゲームキャプテンを任され、リーグ戦全21試合にフル出場するなどここまで公式戦27試合でプレーする同選手だが、4日のスコアレスドローに終わったFAカップ3回戦ウルバーハンプトン・ワンダラーズで股関節を負傷する。
このケガにより、7日の1-3で敗れたカラバオカップ準決勝ファーストレグのマンチェスターC戦に欠場したマグワイアだが、離脱期間がさらに伸びるようだ。
スールシャール監督はイングランド代表DFの状態について「我々にはわからないが、長期ではないと思う。しかし、週末の試合に間に合うとは思わない」と11日のノリッジ戦への欠場を認めた。
マンチェスター・UのDF陣はすでに負傷者が相次いでおり、アクセル・トゥアンゼベとエリック・バイリーも離脱中。さらに、マグワイアの代役としてマンチェスター・C戦に出場したフィル・ジョーンズも後半に足を引きずる場面が確認されていたが、スールシャール監督は「攣っただけ」と問題がないことを主張している。
2020年に入って以降、まだ勝利を挙げられていないマンチェスター・UにとってDFラインの要であるマグワイアの離脱は大きな痛手となりそうだ。(Goal.com)
この記事をシェアする