秋山翔吾外野手の写真と「シンシナティ・レッズへようこそ!」と日本語で表示された本拠地グレートアメリカン・ボールパークの電光掲示板=7日、シンシナティ(共同) 米大リーグ、レッズがプロ野球西武から海外フリーエージェント権を行使した秋山翔吾外野手(31)の入団を発表してから一夜明けた7日、本拠地グレートアメリカン・ボールパークでは電光掲示板に秋山の顔写真とともに日本語で「ようこそ!」の文字が表示され、歓迎ムードを演出した。球場では、8日午前10時(日本時間9日午前0時)から入団記者会見が開かれる。
地元紙シンシナティ・エンクワイアラーは1面の最上部に写真を掲載して秋山の入団を報道。スポーツ面では実際にプレーすれば、球団初の日本選手となることや、西武での実績を紹介。レッズは外野のポジションを三つとも守れると評価しているとした上で「三振が少なく出塁率が高いため、理想的な1番打者になる」とした。
また契約成立の背景には球団が近年、環太平洋地区でのスカウト活動を強化してきたことがあるとも伝えた。(共同)
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