トップでゴールした湯原慶吾(中)を抱きしめる青学大・原晋監督(左は鈴木塁人)=大手町 第96回東京箱根間往復大学駅伝復路(3日、箱根・芦ノ湖-東京・大手町、5区間=109・6キロ)青学大が新記録の10時間45分23秒で2年ぶり5度目の総合優勝を果たした。
陸上界の改革に燃える原晋監督(52)は、「国立競技場を有料で満席にするコンテンツにしないといけない」と訴えた。サッカー天皇杯やラグビー大学選手権など、他競技が東京五輪のメーンスタジアムで試合を行うことを踏まえ、「陸上も若い指導者を中心に危機感を持っている。箱根駅伝を国立競技場発着にする発想があってもいい」とぶちあげた。
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