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韓国籍の男ら2人逮捕…東京・青梅の67歳男性殺害から2週間

逮捕された野村俊希容疑者
警視庁青梅署に入る韓一仁容疑者

 東京都青梅市の無職、小川和男さん(67)が自宅で殺害された事件で、警視庁青梅署捜査本部は27日、強盗殺人と住居侵入の疑いで、韓国籍の韓一仁(ハン・イルイン)容疑者(31)と野村俊希容疑者(25)=いずれも住所、職業不詳=を逮捕した。小川さんが億単位の現金があると吹聴していたことを聞きつけ、凶行に及んだとみられる。捜査本部は、実行犯グループは3人以上とみて引き続き捜査している。

 億単位の現金があると吹聴していた小川さん。凶行はこの情報を聞きつけた強盗グループによるものだったのか。

 2人の逮捕容疑は、14日未明、青梅市成木の住宅に金品を奪おうと玄関から侵入し、抵抗した小川さんの頭部を殴打するなどして殺害した疑い。2人の認否は明らかにしていない。

 捜査本部によると、現場付近の防犯カメラ映像から2人の関与が浮上。事件の約7時間前の13日午後7時頃、2人は現場から約4キロ離れたJR東青梅駅で路線バスに乗り、小川さん方から約1キロのバス停で下車。暗くなり、小川さんが寝るまで周囲の様子を伺っていた可能性もある。事件後は近くの山に潜伏していた疑いがあるという。


 2人は最近まで京都市の建築会社で働いており、そこで知り合ったとみられる。小川さんと直接の面識はないもようだ。

 また、小川さんは事件当時、自宅の固定電話で「中年で小太りの男が泥棒に入ったようだ」などと自ら110番。犯人は青いジャンパーと白い帽子、マスク姿と説明していたが、付近の防犯カメラには通報の約3分後、マスクをつけた黒ずくめの男が携帯電話を使用しながら歩く姿が写っていた。逮捕された2人とは別人とみられる。

 さらに防犯カメラに事件当時、辺りを行き来する車が写っていた。こうした状況などから、捜査本部は現場には3人以上がいたとみている。

 小川さんは数年前、中学の同窓会にジュラルミンケースを持参し、中身を見せて1億円あると話すなどしていた。こうした情報を知っている人物が、犯行グループにいると考えられている。

 現金が入ったジュラルミンケースは事件後、現場の隣の建物内で手つかずの状態で発見。帯封付きの現金が入っていたものの、上げ底で本物は10万円程度だったという。

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