契約更改を終え会見する阪神・梅野=阪神球団事務所(撮影・中島信生) 阪神・梅野隆太郎捕手(28)が16日、兵庫・西宮市内の球団事務所にて契約更改を行い、2倍となる5000万円増の1億円でサインした。
「大台に達しました。選手としては目標にしていた一つなのでうれしいです。後輩も増えてきたて、自分も先輩たちの背中をみて追ってきたので、見本でありたいですし、先頭に立って今後もやっていきたいです」
今季は打率・266、9本塁打、59打点といずれもキャリアハイの成績を残した。4月9日のDeNA戦(甲子園)では史上69人目(74度目)となるサイクル安打を達成すると、走っては14盗塁と球団の捕手では2009年狩野の10盗塁以来の2桁盗塁を記録した。
守備では日本記録を更新する123補殺を記録するなど、2年連続のゴールデングラブに輝いた。攻守ともにチームの顔となった。
「(個人としては)今年数字が出たので、この数字を超えるのが目標。またキャリアハイを達成して優勝したいです」と来季へ意気込んだ。
(金額は推定)
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