フィギュアスケート女子で2018年平昌冬季五輪金メダルのロシアのアリーナ・ザギトワ(17)は13日、同国の政府系テレビ「第1チャンネル」の番組で、選手としての活動を停止すると表明した。今後も練習は続けアイスショーには出るが「私は既に勝利した。人生の全てを手にしている」と発言。事実上の引退宣言と受け取られている。(共同)
「アリーナには多くのファンがいるが、競技に戻ってくることはないだろう。アイスショーで世界中を回り、これからも彼女を見ることができる。今後の成功を祈りたい」
「残念だがアリーナの決断は偶然ではなく1年半ほどくすぶっていた。氷上で美しく滑っているし、競技を続けるようコーチ陣で説得もしてきた。すぐに競技が恋しくなって戻ってくることになるようにと、今回の決断を認めた」
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