巨人・大塚淳弘球団副代表編成担当(60)が15日、東京・大手町の球団事務所で取材に応じ、楽天からFAでロッテ入りを決断した美馬学投手から巨人入りを断られたことを明かした。
この日午前に美馬本人から「直接会って、誠意を伝えたい」と電話があり、夕方に東京都内のホテルで2人で面会。「(会うのは)5回目ですから。相当悩んだのでは」と残念がった。
球団はこれまで4度の交渉を行い、3年総額5億円超の条件を提示。13日には原監督も出馬し、自らラブコールを送っていた。