今年8月、富士山に登頂してトライした際の長沢さん。奥にはエリス・カップも (長沢氏提供)
ギャラリーページで見る ラグビー登山家として今大会を盛り上げる独自の活動を展開している長沢奏喜(そうき)氏(34)が、前日5日のサモア戦を観戦した。勤務先を退職して2017年からW杯過去8大会に出場した25カ国の最高峰にラグビーボールを持って登り、山頂にトライしてきた長沢氏。日本の勝利はもちろん、今年1月に登山で訪れたサモアの選手たちのプレーにも感銘を覚えたようだ。
登山靴、バッグを背負ってスタジアムで観戦しました。臨場感がすごい。地元出身の姫野選手がトライを決めると、「姫野!姫野!」の大歓声。僕は彼が卒業した中部大春日丘高がある春日井市の出身。4万人が一選手を応援するのは、本当にすごいことです。