お笑い芸人、エスパー伊東(58)が脳梗塞を発症し、リハビリのため入院していることが分かった。伊東の所属事務所社長で芸人、ビトタケシ(56)が4日、テレビ朝日系「グッド!モーニング」(月~金曜前4・55)で現在の状況を語った。
伊東はかばんの中に入るなど体当たりのネタが代名詞だが、右変形股関節症を患い、パフォーマンスが困難になったため今年から芸能活動を休業している。現在の状態についてビトは、「お医者さんから、二度とバッグの中に入れませんと言われました」「自分の力で歩くというのはまだ厳しいような状態」と話した。
ビトによると、伊東は股関節の手術後に脳梗塞を発症。現在はリハビリのため入院中で収入がなく、ビトが金銭面を含めて面倒をみているという。「普通には今のところ歩けていないので、部屋の中も1人だと厳しいかなっていう感じなので、老人ホームという話なんかもしている」と明かした。
伊東は芸能界に復帰したい思いもあるそうで、「本を出したいと言っているんですよ。絵がうまいですからね。そういうのをやりながら、やっていきたいとは言っています」を復帰への思いを代弁した。