ロックバンド、THE 虎舞竜のボーカル、高橋ジョージ(61)が16日放送のフジテレビ系「ダウンタウンなう」(金曜後9・55)に出演。元妻でタレント、三船美佳(36)との離婚裁判について語った。
高橋は98年に当時16歳だった三船と結婚。04年11月には長女が誕生し、「おしどり夫婦」とも言われていたが、三船が高橋から受けた言葉による暴力のモラルハラスメントを理由に、15年3月から離婚と長女の親権を求めた裁判が行われ、16年3月に離婚が成立した。
離婚裁判に至った経緯について高橋は説明。三船から「大阪にレギュラー番組があるから。疲れるから向こうに部屋借りていい?」と切り出されたといい、高橋は「俺の経験上、別居の9割は離婚。それはよくない」と反対したが、三船は娘を連れて大阪へ移住し、13年の年末から別居生活になった。「一度、帰ってきた時に引き留めたんだけど、その後、弁護士から離婚調停の紙が送られてきて、4月9日かな。驚いた。青天の霹靂ですよ」と説明した。離婚の原因について、当時週刊誌では高橋の「モラハラ」が原因だと報じられたが、「モラハラって感じることだから、俺が生きてること自体がモラハラだと言われたらしょうがないこと」と語った。
離婚裁判は16年に三船側が訴えを取り下げ、協議離婚が成立した。高橋は「結局、離婚裁判やって協議離婚してるんです。これってありえないこと、普通は」とし、「でも離婚したい理由があるわけじゃん。それは何かわかんないけど受け止めている」と胸の内を明かした。共演者から、心当たりはないのかと質問されると、「1つだけ、2012年。(別居の)前の年。俺の誕生日の日に俺が悪酔いしちゃって、パーティーで毒吐いちゃって。(三船が)怒っちゃって『今日さ、本気で離婚しようと思った』と言われて。言うならば、それの積み重ね。『こいつといると疲れるわ』みたいなことだと思う。この5年間で人にやっていいことと悪いことのボーダーラインは勉強させてもらった」と離婚の原因を推測した。
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