漫画家、小林よしのり氏(65)が13日、自身のブログを更新。NHKから国民を守る党の立花孝志代表(51)が12日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・0)でのタレント、マツコ・デラックス(46)の発言を受けて東京・麹町の同局を電撃訪問したことを非難し、マツコにエールを送った。
マツコは先月29日の同番組でN国党に関して「ふざけて(票を)入れている人も相当数いる」などと発言。これに激怒した立花氏は、同局に突撃すると予告していた。立花氏は12日、同局前から動画を生配信し、6万人超が視聴。マツコとの直接対決は実現しなかったが、「もし来週、マツコさんが(番組に)出るようだったら、また来ます」などと宣言し、引き揚げていた。
小林氏は、立花氏のマツコ突撃を「言論弾圧」とし、「『国会議員』という権力者が『一国民』の批判に対して、直接職場に押しかけて、圧力をかけているのだ」と指摘。国会議員である立花氏は「権力者の側」にいるとし「国民が払う税金で働き、食う身分である。主権者たる国民によって仕事をさせてもらえる身分なのだ。マツコ・デラックスはたくさん税金を払っているだろうから、N国代表はマツコに食わせてもらっているのだ。なぜマツコの言論を弾圧できる?」と断じた。最後に「マツコは『言論弾圧』に負けてはいけない。自由にN党を批判せよ!」とエールを送った。
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