9回 ヤクルト・村上からサヨナラ2点本塁打を浴びたDeNA・山崎=神宮球場(撮影・荒木孝雄) DeNAのクローザー、山崎康晃投手が12日のヤクルト戦で2点リードの九回に登板したが、バレンティンに中越えソロを浴び、雄平の投手内野安打後、村上にサヨナラ2ランを浴びた。
それでもリーグトップの25セーブを挙げており、ここまで13試合連続無失点で防御率1・02と圧倒的な成績を残していた守護神だけに、試合後は山崎を思いやるチームメートの温かい声が相次いだ。
バッテリーを組み、亜細亜大の先輩でもある嶺井は「山崎が打たれたのなら仕方ないです。アイツには何試合も助けられている。(打たれた)1試合くらい…それが今日だったというだけです」とかばった。
三浦投手コーチも「うまく打たれたのもあるけど、これまでアイツに助けられてきたからね」と語り、ラミレス監督も「ウチのクローザーで、ベストなピッチャーで負けたので仕方がない」と気持ちを切り替えた。
13、14日とヤクルト戦は続くだけに、球界を代表するクローザーのリベンジ投球に期待したい。
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