ロッテの主催試合で場内アナウンス担当を務める谷保恵美さんが30日、オリックス13回戦で1軍公式戦での場内アナウンス担当試合数が通算1800試合に到達した。
「入社30年目で場内アナウンス担当を務めさせていただいて29年間。こんな日を迎えることになるとは夢にも思っていませんでした。裏方の私がスタンドのファンの皆様から拍手とコールをいただけるなんて、感謝感激です。こんなに幸せを感じた日はありません。本当にありがとうございます」
試合成立となる五回終了時には、場内アナウンスとともに、いつもの仕事場で記念のボードを掲げる谷保さんの姿がバックスクリーンのオーロラビジョンに映し出された。場内は大きな拍手と「タ・ニ・ホ」コールに包まれた。また、元ロッテで活躍し、現在はBC栃木でプレーする西岡剛内野手(35)からお祝いの花束も届いた。
場内アナウンス担当1軍デビューは、1991年8月9日の日本ハム戦(川崎球場)。「サブローーーーーーー!!」などの独特なアナウンスで話題となり、96年10月1日の近鉄戦(現ZOZOマリンスタジアム)から1594試合連続担当を継続している。
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