笑顔で声優としての意欲を語った長谷川。18歳のセカンドキャリアがスタート =東京・千代田区(撮影・今野顕) 5月18日にNGT48を卒業した長谷川玲奈(18)がサンケイスポーツのインタビューに応じ、10日から声優事務所、クロコダイル所属となり、声優として本格始動することを宣言した。昨年12月に暴行事件に遭った元メンバーの山口真帆(23)に寄り添う形で同時卒業したが、新たなスタートに立ち、「吹っ切れました」と前向き。「声優としての私を見つけてもらえるように頑張ります」と笑顔で誓った。
困難を乗り越えた元NGT48の根性娘が、新しい夢のスタートに立つ。
長谷川は、昨年12月に暴行被害に遭い、グループの問題を訴えてきた山口に菅原りこ(18)とともに寄り添い、5月18日に3人で同時卒業した。山口は同25日付で芸能事務所、研音に入り再出発。卒業後も連絡を取り合い、「今は前向きな話ばかりしています」と笑顔。心配するファンに向け、「今回のことがきっかけになり、一緒に辞めようと思ったのは間違いないです。でも、もう引きずってはいません。吹っ切れました」と爽やかに言い切った。
卒業公演で声優転身の夢を明かし、10日から声優事務所、クロコダイルに所属して再始動。同社は元SKE48のアニメソング歌手の出口陽(31)、元HKT48の声優の山田麻莉奈(24)が所属。長谷川もスター声優を目指す。
デビューに向けてレッスンもスタート。「ハスキーな声質なので男の子の役もやってみたいし、女の子らしい役にも興味があります。声優を生涯の仕事にしたいです」と胸を高鳴らせた。