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オリ・K-鈴木、プロ初星!今季4度目先発…六回途中1失点

先発のオリックス・K-鈴木=京セラドーム大阪(撮影・中島信生)

 (パ・リーグ、オリックス2-1西武、8回戦、西武5勝3敗、18日、京セラ)今季4度目の先発でようやく笑った。オリックス・K-鈴木が5回2/3を3安打1失点でプロ初勝利。白星に恵まれなかった右腕がやっと、ウイニングボールを手にした。

 「率直にうれしいです。内容的にはなんとか悪いなりに、という感じで。試合をつくれたのは(捕手の)高城のおかげです」

 今季初先発の4月28日の西武戦(京セラ)から4度目で初星。お立ち台では「野球ができているのは親のおかげ」と声を上げ、試合後、観戦に来ていた両親に記念球を手渡した。

 4人兄弟の末っ子。長男に影響を受け、対抗心を燃やしながら千葉明徳高、国際武道大で野球を続けた。中学時代には陸上部に所属。ただ、土日にはクラブチームでの野球があるため、「試合には出られません」と陸上部の顧問に伝え、すべてを野球に注いできた。

 プロ2年目の今季はフォーム改良に着手。右足のタメをつくるべく、今年から球団本部育成統括GM補佐兼パフォーマンス・ディレクターに就任した中垣征一郎氏の指導を仰いだ。左足を上げ、右足1本で立つ動作を続け、「右足の外側が筋肉痛になった。歩くのが痛かった」と右足が使えていなかったことを実感。投球も見違えるほど進化した。


 ついに1勝目。千葉・鎌ヶ谷市内の実家には少年時代からの野球道具や楯が飾られている。そこに1つ、記念のボールが増えた。 (西垣戸理大)

★記念球家に飾る

 この日もスタンドで観戦していた父・春信さん(65)と母・百合子さん(61)は、今季初先発の4月28日の西武戦(京セラ)から息子の初勝利を見るまで追いかけてきた。百合子さんは「良かったです。皆さんのおかげで1勝できました」と笑顔。手渡された記念球については「家に飾りたい」とうれしそうに話した。

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