DeNA・石田健大投手が1日、今季初の1軍昇格を果たした。
昨年まで2年連続で開幕投手を務め、今季も大役候補へ名乗りを上げていたが、3月上旬に左肘の違和感を訴えて離脱していた。先発として実績のある左腕だが、ラミレス監督は中継ぎとしてチームに合流させた。
「先発だとペース配分をして142キロ-144キロで序盤に点を失うことが多かった。リリーフだと常時145キロ以上で150キロ以上を出すこともある。1、2イニングを全力で投げてほしい」
昨季も先発として不調の期間に中継ぎとして出場しており、指揮官は中継ぎでとしての石田の投球の力強さを評価していた。
石田は「肘は問題ないし、腕を振っていくなかで自分の球を投げたい。去年も中継ぎをやっている。一番は先発としてやっていくことだけど、その中で1軍でチャンスをいただけるのはありがたい。中継ぎでファームで投げている投手もいる。その中で上げてもらった。チームに流れをもってくれるような投球をしたい」と意気込みを語った。
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