改元後最初のタイトマッチで戦う王者・源(左)と挑戦者の阿部 プロボクシングの日本フェザー級タイトルマッチが1日、東京・後楽園ホールで行われる。30日は前日計量が東京都内で行われ、王者の源大輝(28)=ワタナベ=はリミットの57・1キロ、同級1位の阿部麗也(26)=KG大和=は57・0キロで一発クリアした。
1月19日に予定されていたが源の左足首骨折で延期になり、「令和」に改元後、最初のタイトル戦となる。平成最後の計量をクリアした王者は「相手の方が評価が高い。それをひっくり返す」と闘志をむき出しに。タイトル初挑戦の阿部は「令和と俺の名前(れいや)はニアピン。令和第一号になれば、俺の時代になる」と大口をたたいた。 (伊藤隆)
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