高橋尚子さん(左)と小出義雄さん(2015年1月18日撮影) 2000年シドニー五輪女子マラソン金メダルの高橋尚子らを育てた小出義雄氏が24日午前、死去した。80歳だった。
近年は入退院が続き、心臓の手術を受けてペースメーカーを装着していた。関係者によると、3月下旬から入院していたという。
3月末には、04年から選手指導を委託されていた実業団のユニバーサルエンターテインメントとの契約が満了し、体調面を考慮して指導者を勇退していた。
高橋のほか、五輪2大会連続表彰台の有森裕子らを育成した。
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