ロッテが、スポンサーとなるすしチェーン店企業(水産業も含む)を大募集している。今季は、すし好きで有名なブランドン・レアード内野手(31)が日本ハムから新加入。野球界では異例のタッグ結成を目指す。
「レアード選手の開幕からの活躍は目を見張るものがある。このまま活躍してもらうためにも、ぜひすしチェーン店にバックアップしてもらって、よりテンションを上げてもらいたい」と山室晋也球団社長(59)が営業部に号令をかけ、鋭利営業活動中。現在、外野フェンスには定価3000万円の看板スペースが1つ空いており、広告掲載とともに、看板に当てたらすし食べ放題や、選手食堂に出前をしてもらうといった企画も検討されている。「球場内にすしの看板があればきっと(レアードも)うれしくなるだろう」と山室球団社長も期待を寄せる。
ここまで14試合で打率・327(49打数16安打)11打点、両リーグ単独トップの7本塁打を放つなど新天地でも絶好調のレアードは「すご~い! スシ、カモーン! ZOZOマリンスタジアムにスシの広告があったらエキサイティング! 幕張スシ、オープン! スシさいGO(最高、さあ、行こう)。営業、頑張って!」と歓迎した。