スタジオアリス女子オープン最終日(14日、兵庫・花屋敷GCよかわC=6316ヤード、パー72)首位に1打差の2位から出た申ジエ(30)=韓国=が69で回り、通算9アンダーで今季初優勝。通算22勝目を飾り、日本勢の開幕戦からの連勝を「5」で止めた。ツアー12試合目で初めて決勝ラウンド(R)に進んだ熊谷かほ(23)=ウッドストックCC=が70で回り、通算6アンダーで4位。首位から出たエイミー・コガ(23)=加賀電子=は10位に終わった。
大勢のギャラリーが見つめる最終18番(パー4)も3メートルのパーパットをきっちり沈めた。2016年のプロテストに合格して4年目の熊谷は、初体験の決勝Rにも浮き足立つことはなかった。
「少しでも上に行こうとやっていた。もったいないボギーが悔しい」
初日23位から4位フィニッシュ。この日も5バーディー、3ボギーとスコアを伸ばした。165センチ、54キロのグラマラスなボディーでセクシー系として人気上昇中だが、「それはアン・シネさんに。知名度はまだまだ」。花冷えの今大会は3日間ともパンツルック。「夏になったら…」と、露出度も増えていきそうだ。
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