PL学園のユニホームを着て登板した桑田氏。甲子園を沸かせた姿を彷彿させる(撮影・渡辺恭晃)
ギャラリーページで見る PLの桑田が帰ってきた。マスターズ甲子園2019大阪府予選に出場するPL学園高OBチームが13日、大阪・大東市で関西創価高と練習試合を行い、OB会長の桑田真澄氏(51)が「PL GAKUEN」のユニホーム姿で登板した。1回を1点に抑え、打っても適時打をマーク。高校時代を彷彿させるはつらつとしたプレーで、23-10の勝利に貢献した。
この男には、やはり胸に「PL GAKUEN」の文字のユニホームがよく似合う。かつて清原和博氏との「KKコンビ」で甲子園を沸かせた桑田が、グラウンドに帰ってきた。
「一緒に戦ってきたPL学園の仲間、先輩、後輩たちとまた同じグラウンドでプレーし、甲子園を目指せることをうれしく思う」
代名詞の背番号「18」をひっくり返した「81」を背負い、「4番・投手」でスタメン出場。一回、先頭に初球の甘い直球を左前へ。死球と失策で作った1死満塁のピンチからの併殺崩れの間に1点を失ったが、1回20球を投げ、1安打1死球1失点。宝刀のカーブと直球で2三振を奪った。