(セ・リーグ、阪神2x-1ヤクルト=延長十一回、1回戦、阪神1勝、29日、京セラ)初勝利おめでとう! 東北福祉大時代に投手として阪神・矢野燿大監督(50)とバッテリーを組み、ともに中日に入団した吉田太氏(50)がサンケイスポーツに祝福メッセージを寄せた。わずか4年で仲間が戦力外となったことが、矢野監督の転機といわれているが「ちょっとでも矢野の野球人生の役に立っていたなら十分」と笑った。
本当に、おめでとうしかいえないです。
ゆくゆくは監督になるんやろうなと(同級生)みんな思っていたと思いますが、さすがに(東北福祉大で1学年下の)金本の次でびっくりしました。あまり大変そうな感じは見せてないですが、大変なんやろうなぁ。プレッシャーもあるでしょうけど「矢野やったら何とかしてくれる」っていうのが昔からありましたから。期待しています。
大学時代は毎日一緒にいましたね。ご飯とか、パチンコとか…。パチンコは矢野が負けた記憶があまりなくて「何もかももっとるな!!」って話したことがありますねぇ。矢野は知らないと思うんですが、大学時代からファンの女の子がいて、僕がいつも一緒にいるからしょっちゅうプレゼントを預かって。そのお弁当をこっそりいただいたこともありました(笑)。やっぱりモテていたイメージはありますね。
ドラフトのときは4人(注)一緒に監督室で待っていて。矢野は巨人と中日に2位で指名されて、中日が引いたときは「えっ!」と不安な顔で言ってましたよ。巨人に、と祈ってましたけどね。唯一、中日だけ知り合いがいなかったみたいで。その後、僕も4位で中日から指名が来たときは喜んでくれました。
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