DeNA・宮崎敏郎内野手(30)が16日、背番号「51」を継続する意向を示した。
「そのままです。2桁がかっこいい。自分は51番でここまで、やってきましたから」
宮崎はレギュラーに定着した2017年に首位打者に輝き、昨季は2年連続でベストナイン、初のゴールデングラブ賞も受賞した。年俸1億8000万円と1億円プレーヤーの仲間入りも果たした。
野球界では同じ「51」だった広島・鈴木が今季から「1」になるように、大きい数字を背負った選手がブレークを機に背番号を変える例が多いが、宮崎は「51」を貫く。
「51番が気に入っているし、周りも51のイメージがあると思う」。現在は自主トレ中。安打を量産する宮崎には「51」がよく似合う。 (湯浅大)