元乃木坂46の女優、生駒里奈(22)が12日、TBSラジオ「伊集院光とらじおと」(月~木曜前8・30)に出演。乃木坂のオーディションを受けたきっかけや、活動初期の悩みを語った。
乃木坂に入ったきっかけを聞かれた生駒は、高校に入って親友と離ればなれになって引きこもり気味になっていた娘を心配した父がネットでオーディションを見つけたのがきっかけと語った。当時の自身について「中学校も地味でした。小中高は地味でした。ダンスだけは習っていて、そのダンスだけはすごく楽しくて、それ以外はいじめられっこのようなものだったので」と振り返り「テレビに入って、この業界には私をいじめる人がいないからうれしくてずっといるみたいな。それくらいの感じですね」と明かした。
乃木坂での活動についても「いじめられたら辞めようっていうくらいの気持ちだったんです。乃木坂にいる子はみんないい子で、本当によかった」と振り返った。その後の活動について「初期の頃は、芸能活動っていうことも知らなかったから、がむしゃらになんでも一生懸命になっていた」とし、センターを外れてからは「自分のことをようやく見ることができて。そこから、もっと気持ちとか体の力を楽にしながら、自分を見てくれる人のためだけにがんばろうとか。でも、90%は乃木坂のために自分のことは犠牲にして頑張ろうみたいなスタンスでいたら、しばらく楽しかったです」と語った。
センターを外れたときの心境を「ほっとすることと不安になること」の割合はどれくらいだったかと聞かれた生駒は「『ほっと』が120%でした」と答え、「向いてない」などの「アンチの言葉」ばかりに縛られていたと振り返り「そういう言葉から逃れられるっていうのが。やっぱりそのとき17歳くらいだたので、17~18になるくらいだったので、そういう女の子にはとても楽になるというか、気持ち的には。私よりぜんぜんかわいくて才能ある子がいっぱいいるから、そっちの子を早く行ってよってそういうのもあるじゃないですか」と補足した。
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