タレント、ビートたけし(71)が8日、TBS系「新・情報7daysニュースキャスター」(土曜後10・0)に生出演。お笑いコンビ、とろサーモン・久保田かずのぶ(39)とスーパーマラドーナ・武智(40)が、2日に行われた若手漫才師日本一決定戦「M-1グランプリ2018」の大会後に審査員のタレント、上沼恵美子(63)にSNSで暴言を放ち、謝罪した騒動にコメントした。
たけしは「俺は絶対に審査員をやらない」と前置きした上で、「自分たちの漫才ブームと今の時代ではネタも違う」と強調。「審査員が判断しちゃいけないこともある。好みだから。ただ、そのきっかけとしてM-1みたいなものを作ってあげないと、若手が売れないから。それに懸ける若い人たちがいる」と今回の騒動を語った。
「俺も昔、漫才コンクールみたいのに出て、ひどい目に遭ったことがある。その当時の審査員を恨むよね。自分が一番おもしろいと思っているから。すごくむずかしい」と複雑な表情だった。