オリックスから自由契約選手として公示された金子千尋投手(35)が2日、大阪・舞洲の球団施設で練習。現在の心境を明かした。
オリックスは自由契約後の残留を認めているが、日本ハムなどが獲得に興味を示している。「オファーを待つ状況か」という問いに、「はい」と答え、「オファーがあった球団とはすべて話すのか」という問いにも「そうですね、はい」とうなずいた。
移籍先に関する要望については「(要望を)言っている立場ではないので」とし、「希望じゃないですけど、西村監督になったときも言ったことですけど、先発にこだわりはないと分かっていただけたら。そこは西村さんにも直接言っていますし」と話した。
以前、来季の所属先には「自分の目標に近づける環境」と話していたが、「そこは変わっていない」。オリックスが練習場所を提供してくれていることについては「本当にありがたかった。関西のどこかで練習したことがないので、ありがたかった。練習したいときに練習場所がないと不安になりますし、そこは本当にありがたい」と感謝していた。
この記事をシェアする