DeNAから戦力外通告を受けた荒波翔外野手(32)が、現役続行の志向を改めて示した。
9月上旬に通告を受けてから現役続行を希望していたが、前日28日に選手会納会が行われた静岡県内で改めて「基本的にはその方向です」と語った。現時点でオファーは届いていないが「いつ話がきてもいいように。しっかり体を鈍らせないようにしている」と、今でも練習を継続しているという。
「可能性がゼロになるまで(続行で)考えたい」と、根気強く縁を待ち続けている。ただし、「あまりズルズルといくのもよくないので、年内にはある程度決めたい」とリミットを設定した。2度のゴールデン・グラブ賞を誇る荒波の動向が注目される。
また、同じく戦力外通告を受けた4年目左腕の福地も現役続行を希望。13日のトライアウトも受けているが現時点でオファーは届いていない。「どんな形でも野球は続けたいと思っています」と語った。
この記事をシェアする