猛チャージで逆転Vを飾った鈴木は笑顔でカップを掲げた(PGA提供) いわさき白露シニア最終日(25日、鹿児島・いぶすきGC開聞C=7022ヤード、パー72)今季最終戦。首位に2打差の8位から出た鈴木亨(52)=ミズノ=が8バーディー、1ボギーの65で回り、通算10アンダーで逆転優勝を飾った。10月末から隔週で3大会を制して賞金ランキング2位。来季の目標にプラヤド・マークセン(52)=タイ=の4年連続賞金王阻止を掲げた。
快晴から一転、小雨に降られても猛チャージの勢いは衰えない。鈴木が連続バーディー締め。後続2組を待たずに今季3勝目を確信して、右拳を握りしめた。
「出来過ぎです。パットがよく入った。絵に描いたような勝ち方で、嘘みたいです」
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