ソフトバンクは4日、達川光男ヘッドコーチ(63)と水上善雄内野守備走塁コーチ(61)が今季限りで退任することを発表した。達川コーチはヤフオクドームに荷物整理に訪れて「任期満了ということ。お世話になったし、工藤監督にも本当によくしてもらった」とあいさつした。
2017年に、工藤監督の指揮下では初のヘッドとして「優勝できなかったらやめる」と宣言して就任。同年のリーグ優勝と前日3日に決まった2年連続日本一に貢献した。「監督から『ヘッドのおかげで優勝できた』といって頂いた。それだけでコーチ冥利につきる」と感謝。来季、他球団でユニホームを着ることについては「それはない」と断言した。
この記事をシェアする