ビヤヌエバ獲得への道は、移籍金や日本のライバル球団の出方など、予断を許さない。慎重を期しながらも、攻めの手は緩めない。就任1年目から勝負をかける矢野監督を最優秀新人で全面サポートする。
★阪神、来季の外国人事情
メッセンジャーとドリス、呂彦青の残留は決定的。球団側は国内FA権を取得して来季から日本選手扱いとなるメッセに対して、複数年契約を提示する見通しだ。一方、ロサリオ、マテオ、モレノは退団が決定的。今季途中に加入したナバーロも退団の可能性が高かったが、球団幹部は「まだ決めていない」と説明。補強ポイントと合わない左の中距離砲だが、メキシコがルーツでもあり、ビヤヌエバをはじめとする大砲助っ人の獲得状況次第では残留の可能性も。また新助っ人投手は先発と中継ぎを両方、探している状況だ。
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