バレーボール・女子世界選手権第14日(19日、横浜アリーナ)5、6位決定戦で世界ランキング6位の日本は同2位の米国に1-3で敗れ、6位で終えた。準決勝は2016年リオデジャネイロ五輪銀メダルのセルビアが3-1でオランダに勝ち、初の決勝進出。イタリアは中国を3-2で下し、4大会ぶりに決勝に進んだ。
前回大会女王の米国を相手に競り合う場面も見せたが及ばなかった。中田久美監督(53)は「最後、勝って終わりたかったので、すごく悔しい」。それでも、古賀紗理那(22)=NEC=や黒後愛(20)=東レ=ら若手の育成に重点を置いた今季を終え、「課題はあるが、戦力として加わったのは大きい」。チームとしての成長に、手応えも感じていた。
「(途中交代は)何かが足りなかったから。それが何かを考えて、この場所(日本代表)に来られるように頑張りたい」
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