ドラマを通じた文化交流に貢献した坂口(中央)とミニョン(右)=韓国・大邱市 俳優、坂口健太郎(27)が17日、韓国・大邱市で開催中の「第13回アジアドラマカンファレンス」に出席。ドラマを通じたアジアでの文化交流の功績が評価され、韓国の人気女優、パク・ミニョン(32)とともに特別表彰を受けた。
同カンファレンスはアジアで最大規模のドラマ専門イベントで、今回は日本、韓国、中国などアジアの計10カ国からドラマ作家など関係者約200人が参加。坂口は「このような意味のある賞をいただき、とても光栄に思います」と感激した。
さわやかな雰囲気が魅力の坂口は韓国でも絶大な人気を誇り、ドラマ初主演を飾った4月期のフジテレビ系「シグナル 長期未解決事件捜査班」は韓国でも放送されて話題に。
昨年は韓国ドラマのリメークとなるTBS系「ごめん、愛してる」に出演。韓国との縁に感謝する坂口は「まだ韓国のドラマに出演させていただいた経験はありませんが、もっとまい進し、すてきな作品に携われるように努力していきたいです」と決意表明。中国の人気ファッション誌「男人風尚LEON」12月号で表紙を飾ることも決まり、アジアで坂口フィーバーが巻き起こるか注目が集まる。