阪神・矢野燿大新監督(49)が16日、鳴尾浜を電撃訪問。国内フリーエージェント(FA)権を取得する見込みの上本博紀内野手(32)と面談し、就任発表翌日に「残留交渉」を行った。とことん選手と向き合う男らしく「気持ちを伝えてきた」とアツい初仕事で、口説いた。
上本はこの日から軽めの外野ノックの捕球を解禁。ダッシュ、キャッチボール、約15分間のティー打撃なども行い左膝手術から順調な回復を見せている。「今できることは順調にできていると思います」と、言葉も力強い。FA権については、熟考している段階かと問われ「そうですね、今はしっかりとリハビリをやりたいと思います」とのみ語った。
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