東京六大学野球秋季リーグ第3週第3週第3日(24日、神宮)3回戦2試合を行い、慶大が明大に7-3で快勝し、2勝1敗とし勝ち点を2に伸ばし、早大は立大を3-0で下し、2勝1敗とし勝ち点1を挙げた。慶大は11安打で7点を奪い、早大はプロ注目の左腕・小島(おじま)和哉投手(4年)が4安打完封で今季2勝目、リーグ通算20勝目を挙げた。
エース兼主将の小島が、一回に2番打者のゴロを利き腕の左手人さし指に当てた(記録は内野安打)ものの、4安打9奪三振の完封勝ちに「最初は体が重かったけど、(打球を)当てた後は軽くなった」と胸を張った。13奪三振の1失点完投だった1回戦に続く勝利で現役最多を更新する通算20勝目。「小島に尽きる」と高橋監督も絶賛し、視察したプロ7球団のスカウトの評価も高まった。
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