女優、石田ゆり子(48)が22日放送のTBS系トーク番組「サワコの朝」(土曜前7・30)に出演。自らの結婚観、結婚願望を語った。
トークの冒頭で自らの性格について石田は「常に人がそばにいるとダメなんです。これが一つの悩みでもあるんですけど、ずっと人がそばにいると、本当になんか頭がおかしくなりそうっていうか、一人になりたいと思ってしまうんですよ」と分析し、司会の阿川佐和子(64)に「そういうことはないですか?」と問いかける。阿川が「ご飯一人で食べたくない」と答え、石田が「そうですね。私もできたら嫌です、ご飯は」と応じると、阿川は「ご飯結婚すればいいのね」と口にした。
すると石田はこの一言に反応。「その辺りのことも、もしよかったら伺いたいなと思って…」と切り出し、「結婚っていいものですか、っていうこととか、私は結婚したほうがいいんでしょうか」と2017年に63歳で結婚した阿川に相談を持ちかけた。
もうすぐ50代に突入する独身の石田は、これまでの人生で結婚という選択肢があまりなかったと語り、「本当に好きな人だったら、もちろん結婚したいんですけど…」と吐露。阿川の「(周りがどう言っても)本人が実感しなけりゃ一歩踏み出さないし、それは必要としてないということでしょうから」との言葉には「いや、みんなそう言うんですよ。『その気にならないから』『ちゃんと周りを見ていないから』とか、『その気になればいつだって結婚できるでしょ』みたいなことをよく言われるんですけど。いや、そんなことはない」と反論した。
さらに石田は「そこまでおごっていないというか、自分はそんななんにもできないし、手際も悪いですし、不器用というかなんというか、マイペースですし。一緒に暮らしたら、きっと面倒くさいと思います」といつのまにやら自虐モードに突入。阿川に「何の話になっちゃったの? これ」とツッコミを受けた。
さらに石田は番組後半にも「一生のうち一度は誰かの奥さんになりたい。一度も誰かの妻にならず終わるっていうのはちょっと寂しいな」「置いたまま出ていったコーヒーカップは、帰って同じ場所に必ずあるわけです。誰も触らない。その事がすごく怖い」と結婚願望を立て続けに語る。理想の結婚については「同じ部屋にずっと2人でいても、別のことをしていても全然気にならない。黙っていても寂しくない。話をしたらしたでずっと話していられる。まあ気が合うってことですよね。フィーリングの合うゆったりしたラクな感じ」と語った。
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