アストロズ11-3エンゼルス(21日、ヒューストン)米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手(24)はアストロズ戦に「4番・DH」で先発出場し、4打数ノーヒットの2三振に終わった。打率は・286。ア軍は元DeNAのグリエルの7打点などで大勝し、2年連続のポストシーズン進出を決めた。
ヘルメットの耳当て部分に「Cフラップ」と呼ばれるプラスチック製のフェースガードを着けた大谷。第1打席は相手右腕コールの4球目を強振したが、バットは空を切る。その瞬間、ヘルメットが脱げた。結局、カウント2-2からの5球目も速球にタイミングが合わず、空振り三振だった。
四回の第2打席はフェースガードのない従来のヘルメットで打席へ。中堅後方への大きな飛球を放ったが、背走した中堅手・マリズニクにキャッチされた。六回二死で迎えた第3打席も中飛。第4打席は九回先頭で右腕ディーツのボールゾーンから外角に決まったスライダーに見逃し三振に倒れた。
ア軍は一回にグリエルが右翼ポール際に11号満塁本塁打を放った。グリエルは三回に2打席連発となる12号2ラン、五回には中前適時打を放った。エ軍は六回にトラウトが37号2ランを放った。七回にもアルシアの適時打で追加点。しかし、ア軍は八回にだめ押しの4点を挙げ大勝した。
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