秋季高校野球(19日)岩手大会準々決勝(八幡平市)で大船渡が黒沢尻北に4-1で競り勝ち、準決勝進出を決めた。来秋のドラフト候補の最速157キロ右腕、佐々木朗希投手(2年)が3安打1失点(自責0)で完投。7連続を含む15三振を奪う快投をみせた。
「肩に張りがあり、大丈夫かなと思ったが、思ったよりいいボールがいった。しっかりコースに投げられた」
佐々木は疲れという敵も攻略し、133球での完投に胸を張った。16日の1回戦から4日間で3試合目。2回戦から中1日でも一回の初球から150キロを連発し、七回二死二塁、畠田への6球目は、この日最速の154キロを計測した。
22日の準決勝(対盛岡大付)に勝てば、32年ぶりの秋季東北大会出場が決まる。3位でも出場権を得るが、「ずっと私立(を倒す)と思って練習してきた。いつもと変わらないプレーで倒し、甲子園に行きたい」と意気込んだ。(井上幸治)