タレント、坂上忍(51)が13日、MCを務めるフジテレビ系「バイキング」(月~金曜前11・55)に生出演。進行を担当している同局の榎並大二郎アナウンサー(32)のミスについて厳しく叱責した。
番組では日大応援リーダー部(競技チアリーディング部)の女子部員が、女性監督から暴言などのパワハラを受けていたとする声明を出したことについて特集。監督の思い込みから他の部員の前で叱責され、誤解によって部内で孤立するなど、精神的に追い詰められ体調を崩した女子部員から相談を受けた日大側の対応について問題点を指摘した。
その中で7月に行われた監督と女子部員との面談で、監督からの謝罪について女子部員の主張を紹介していた。しかしこの際、榎並アナが原稿を読み飛ばし、面談の際に監督が他の部員の誤解を解かなかったことについて、「事の大きさが分からず浅はかだった」などと釈明していた女性部員の主張を伝えそびれた。
共演者からの指摘を受けてうろたえる榎並アナに対し、坂上は「頭がパニクってるのに、わかったようなふりして台本をめくったって何もないから。それ、読み飛ばしたおかげで僕はすごく頭に来た」と公開説教を開始。改めて読み飛ばした部分を紹介した榎並アナに、「なぜこれを飛ばしちゃいけなかったかというと、『何を言っているんだ、この監督は』ってことなんですよ。あなたが飛ばしたおかげで(スタジオが)そういう空気にならなかったんですよ」と説いた。
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