インディアンス4-7エンゼルス(3日、クリーブランド)米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手(24)は敵地でのインディアンス戦に「3番・DH」で先発出場し、メジャー初の1試合2本塁打など5打数4安打3打点の活躍でチームの連敗を4で止めた。初の3番起用で一回に10号先制2ランを放ち、メジャー1年目で2桁本塁打に到達。三回に2打席連発となる特大の11号ソロ打を放てば、八回には盗塁や勝ち越しのホームを踏むなどクリーブランドで大谷が大暴れした。試合後のNHKでのインタビューでは充実感を漂わせた。
--1試合2本塁打、4安打、勝ち越しにつながる盗塁など大活躍
「1打席目からいい状態で入れたんじゃないかな、と思います。最後までいい状態で終われたのが良かったと思います」
--まず、一回の先制10号2ランは左翼方向へ詰まったようにも見えたが
「当たった瞬間は入るか分からなかったんですけど、自分らしい方向(左翼)に飛んだので、やっといい形になってきたと思いました」
--左翼方向への一発は初では
「むしろ、あっちの方向が、らしい方向なので、ああいう打球を多く打てればいいと思います」
--三回の2発目の手ごたえは
「角度もよかったですし、打った瞬間入るかなと思いました。フルカウントからしっかり捉えられたのがよかったかなと思います」
--アウェーでの一発は
「ホーム(の本塁打)も気持ちいいんですけど、アウェーでもしっかり打てるののはいいことだと思います。こういう打席を数多く積み重ねていけるよう頑張ります」
--左投手からも安打。今後に向けて
「ああいう当たりが出始めればいい流れに乗っていけると思います。あすの試合もすばらしい投手相手なので、一試合一試合、勝てるように頑張ります」
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