(セ・リーグ、中日4-6巨人、16回戦、巨人10勝6敗、4日、ナゴヤD)巨人が中日との接戦を制した。同点の八回に長野久義外野手(33)が勝ち越しの9号ソロを放つなど2点を奪って試合を決めた。敗れた中日は5連勝でストップした。以下は六回から2回を無失点とし、プロ初勝利を挙げた2年目の池田駿投手(25)はヒーローインタビューで喜びをかみしめた。
--プロ初勝利の感触
「素直にとてもうれしい」
--きょうは六回から2イニング
「僕は主に中継ぎをやっているが、プロで1勝を挙げるのはこんなに大変なことなんだと思った」
--ベンチではどんな心境
「いまチームは(信頼できる)リリーフがいないと言われている。でも僕は逆にその状況をチャンスだと思って、毎日楽しみにブルペンで準備をしている」
--中日打線について
「とても勢いがあり、苦しい場面が多かった。だから1アウトでも多く取ってうしろにつなげようと思った」
--マウンド上での心境
「いつも(自分の投球で)後悔しないようにという気持ちで投げています」
--ウイニングボールは
「奥さんのお父さんにプレゼントしたい。巨人ファンというのもあり、闘病生活が続いているので、勇気とか励みになればと思う」
--ファンに一言
「今年は不甲斐ないピッチングをしたこともあるので、これをきっかけにしてこれからも頑張りたい」
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