前半、パスを出す柴崎岳=ロストフナドヌー(撮影・中井誠) ロシアワールドカップ決勝トーナメント1回戦(2日=日本時間3日、日本-ベルギー、ロストフナドヌー)1次リーグH組を2位で2大会ぶりの決勝トーナメント進出を果たした日本とG組を首位で通過したベルギーが対戦。日本は後半にMF原口元気(27)=ハノーバー=とMF乾貴士(30)=レアルベティス=の得点がしたものの、ベルギーのDFヤン・ベルトンゲン(31)=トットナム=とMFマルアン・フェライニ(30)=マンチェスターユナイテッド=に得点を許し、2-2。日本は試合終了間際にMFナセル・シャドリ(28)=ウェスト・ブロムウィッチ=に勝ち越し点を決められ2-3で敗れ、日本は史上初の8強入りを逃した。
英BBC電子版は、元ドイツ代表監督のユルゲン・クリンスマン氏(53)のコメントを紹介。「日本は印象的だった。先制点はトップクラスのカウンターアタックだった」と原口の先制弾を絶賛した。その一方で「日本はラスト2分を後悔するだろう。選手たちは疲れていて、延長戦を考えていた。それがミスを生んだ」と敗因を指摘していた。
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