(セ・パ交流戦、ソフトバンク7-5DeNA、3回戦、ソフトバンク3勝、3日、ヤフオクD)鬼門のヤフオクドームだ。DeNAは逆転負けでカード3連敗。ラミレス監督は2016年の監督就任以来、日本シリーズも含め同球場で9戦全敗となった。
「前日(2日)と同じくリードしていたけど、守れずに粘れなかった」。一回に筒香の15号2ランで先制したが、先発の石田が2本塁打を浴びるなど、三回途中6失点で降板となった。
この日は若手中心のオーダーで、右太もも裏痛から4試合ぶりに先発復帰したロペスを除き、日本選手8人の平均年齢は24・9歳とフレッシュな面々に。その若手の活躍で一時は1点差まで追い詰めたが、勝利には届かなかった。
今季のエースに指名された石田は5敗目(1勝)で、4月13日の中日戦以来勝ち星がない。またロペスは試合中の走塁で右太もも裏痛を再発させ、ラミレス監督は両選手を出場選手登録から外すことを明かした。チームは再び借金1。苦手の交流戦で踏ん張りどころが続く。 (湯浅大)
「1本でて、これで満足して結果が出なくなるのは嫌です。もう終わったことです」
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