9回 サヨナラ勝ちにガッツポーズを見せる阪神・金本知憲監督=甲子園球場(撮影・長尾みなみ)
ギャラリーページで見る (セ・リーグ、阪神5x-4巨人、11回戦、巨人7勝4敗、26日、甲子園)阪神が今季初の4連勝で3位に浮上した。九回二死一、二塁で5番・中谷が左前にサヨナラ打を放った。以下は金本監督の一問一答。
--サヨナラ勝ち
「最後はリリーフが打たれて厳しいと思ったが、選手を信じたというか。僕自身がうれしかった。中谷がよく応えてくれた」
--中谷について
「それまでの打席の感じは悪くなかった。あの場面で打ったことに価値がある」
--三塁コーチャーの高代コーチもよく回した
「暴走気味かと思ったが、長年の経験というか(セーフになる)空気を感じたんでしょう」
--福留もベンチにいた
「延長戦を想定していましたし、(投手が入る)9番の関係もある。こっちはジョーカーとしてためていた。あの場面ではなかったということです」
--巨人に連勝
「今年はあまり勝てていないのでうれしい。できれば小野に勝ちをつけてやりたかった。まあ素直に勝ったということを喜んでおきましょう」
--小野について
「最初はストライク1本を狙われて点を取られた。途中からカーブを有効に使っていた。いいボールを投げるだけなく、小野に関してはピッチングができている」
--成長も見られる
「あそこ(序盤の2失点)で崩れないというのがよかった。小野が本当に試合を壊さずに耐えたのが大きかった」
--大山も復調気配
「本来のバッティングではないけど、左中間中心に打って欲しいが、徐々にいきましょう。タイムリーも出たし、上がり調子ですね」
--江越の働き
「江越の場合はどこかで点にからめればオッケーです」
--ロサリオに代打も
「打てる雰囲気がなかった。だからこちらも腹をくくって代打を出しました」
--あしたは才木
「打たれること怖がらず、いけるところまでいってほしい」
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