ジョンソン(右)は五回、倉本にタイムリーを浴びて渋い表情をみせる (セ・リーグ、広島2-4DeNA、2回戦、1勝1敗、7日、マツダ)先発した広島・ジョンソンはレギュラーシーズン3連勝中のDeNAをカモるはずが…。2016年4月20日以来717日ぶりに黒星を喫した。
「そんなに悪くはなかった。悲観するような内容ではない。こういうこともあるさ」
三回一死から5者連続三振を奪うなど1人も走者を許さず中盤まで進んだが、五回一死で宮崎に左前打を許して急変。直後に嶺井の2ランで先制され、倉本にも適時打を浴びて3失点。六回には筒香のダメ押し犠飛で6回を5安打4失点(自責3)で降板した。
緒方監督は「立ち上がりはしっかり投げてくれていた。うまく打たれてしまったね」とかばったが…。開幕からの本拠地での連勝は4でストップし、2位ヤクルトとのゲーム差は1。左腕の敗戦を糧に再進撃を目指す。 (柏村翔)
「変化球の腕の振りが同じでボールにキレもあった。高い球を仕留めることができたけど…」