米テキサス州オースティンで行われたフェス「SXSW(サウスバイサウスウェスト)」に出演した神野美伽 デビュー35周年の演歌歌手、神野美伽(52)が16日(現地時間)、米テキサス州オースティンで行われた世界最大級の音楽祭、サウス・バイ・サウスウエストに出演した。
ここ数年、米ニューヨークなどでライブ活動を重ねてきた実績やパフォーマンスの高さが認められ、出演権をつかんだ神野が、「男の海峡」を三味線を弾きながら披露すると拍手喝采。「リンゴ追分」など10曲を歌唱し、観客400人から「アメージング!!」、「クール!!」などの声援を受け、「音楽という素晴らしい宝の海があるのだから、ジャンルにとらわれることなく自由に泳ぎ回りたい。日本の演歌というフィールドに新しいウエーブを起こすことができれば、うれしい」と充実感あふれる表情で語っていた。