平昌五輪フィギュアスケート男子で66年ぶりの連覇を狙う羽生結弦(23)=ANA=が、16日に行われるショートプログラムで、昨年11月のNHK杯を負傷欠場して以来の氷上に復帰する。羽生ファンの聖地と呼ばれる京都市上京区の「晴明神社」や神戸市東灘区の「弓弦羽(ゆづるは)神社」には、復活の金メダルを願って手を合わせる人が続々。
晴明神社には羽生が奉納した「私の演技がきっかけで皆さんに幸せが訪れますように」などと書かれた絵馬が残されている。その下には、17年のM-1グランプリ王者のお笑いコンビ、とろサーモンの久保田かずのぶ(38)が10年5月にプライベートで訪れ、「仕事がもっと増えますように」と祈願した絵馬が飾られている。