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佐藤浩市Jr.寛一郎、ドラマデビューは竹野内豊の相棒記者役

新聞記者役に初挑戦した寛一郎。せりふの語尾を自分なりに変えるなど、こだわりを見せた

 俳優、佐藤浩市(57)の息子で新人俳優、寛一郎(21)が今春放送のテレビ東京系「ミッドナイト・ジャーナル 消えた誘拐犯を追え!七年目の真実」(放送日時未定)でドラマデビューすることが10日、分かった。主演の竹野内豊(47)扮する先輩新聞記者と事件を追う新人記者役。父親譲りの自然体な演技を見せた寛一郎は「チャンネルを変えさせないような、気になる存在に映っていれば」と謙虚にアピールした。


 祖父に名優、故三國連太郎さん(享年90)、父に佐藤を持つ新鋭俳優、寛一郎がドラマ界に進出する。

 同作は、サンケイスポーツOBの作家、本城雅人氏(52)が新聞社の内幕を描いた小説の初実写化。仕事命で不器用な新聞記者・関口豪太郎(竹野内)が、7年越しで児童連続誘拐殺人事件の真相に迫る社会派ヒューマンサスペンスだ。

 寛一郎は、主人公とともに事件を追う新人記者・岡田昇太役。先輩に叱責され反感を覚えながらも、熱くひたむきな姿に感化されていく。

 生まれたときから演劇の世界に触れてきた寛一郎は、18歳で役者になることを決意。昨年、映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」でデビューし、同年公開の「心が叫びたがってるんだ。」など映画を主軸に活動している。

 デビュー作を見た制作側から、繊細さと芯の強さを巧みに表現する演技力を買われ、ドラマ初出演が決定。中心人物の一人に起用され、「ドラマは有名な方が出ているイメージなので、竹野内さんと一緒に名前が載っている台本を見て興奮しました」と喜んだ。


 昨年11〜12月に撮影。映画「半落ち」などで知られる佐々部清監督(60)がメガホンを執ったことから、初のドラマ現場も「違和感なく溶け込めた」と振り返る。初共演の竹野内については「かっこいい。ものすごくいい声で、声って大切だなと思いました」と笑顔。撮影では新人らしからぬ自然体な演技で存在感を放ち、「俳優としてのDNAがそうさせている」と制作陣をうならせた。

 寛一郎は、映画とドラマの違いについて「つまらなければチャンネルを変えられてしまうこと」と冷静に分析。「(視聴者から)『竹野内さんの後ろにいるヤツ気になるよね』って言われれば万々歳です」と放送を楽しみにしている。

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