ブルゾンちえみ(中央)とwith Bことブリリアン(左右) 日本テレビ系特番「欽ちゃん&香取慎吾の第95回全日本仮装大賞」(後7・0)が3日放送され、番組開始から39年目にして初の「0点」が出た。
タレント、萩本欽一(76)と元SMAPの香取慎吾(41)が司会を務める同番組。95回を数える今回は35組が登場したが、番組史上初となる不名誉な記録を出してしまったのは、審査員として出演していたお笑いタレント、ブルゾンちえみ(27)とネタでユニットを組むwith Bことお笑いコンビ、ブリリアンの2人だった。
32組目に登場した2人は仮装初挑戦。「山頂アタック」と題したネタで勝負を挑んだが、点数はまさかの0点。しかし、点数が目に入っていなかったのか、本番を終えて充実した笑顔を浮かべ続ける2人にブルゾンは、「おかしいでしょ! 0点なのにめっちゃ笑顔っていう2人の反応がおかしい!」と猛ツッコミ。改めて香取から点数が告げられると「0点!? うそ〜!」と絶叫した。
0点は番組史上初のことだが、審査員を務めていたお笑いコンビ、ピースの又吉直樹(37)は「迷いなく0点」とバッサリ。梅沢富美男(67)に至っては怒り心頭の様子で「何回ぐらい練習したんだ?」と2人を問い詰めた。たじたじになりながら、ブルゾンには秘密で10回練習したと答えたが「正直に言ってみろ」と追及されると観念したのか「5回ぐらいです…」と力なく告白。梅沢は「帰れ!」と2人を一喝した。
放送を受けて、2人はツイッターを更新。杉浦大毅(30)は「悔しいですが二人で全開でやり切りました」と振り返るとともに、2人の直後に「ケンカ三番勝負」というテーマで出場した子供に慰められていたことを明かした。徳田浩至(30)は「0点という数字を出してしまいましたが、本当に出れるだけでも本当に嬉しい番組でした でも、またリベンジしたい」と雪辱を誓った。