ようやく阪神も「野球アカデミー」を開校する。プロ野球界では9球団目。会見の場に姿を見せた和田TAは熱い思いを口にした。
「球界への恩返しであり、OBとして危機感があります。ユニホームを抜いで、地元千葉での野球教室で、野球の競技人口やチームの減少を目の当たりにしたし、バットを振れる場所、キャッチボールをする場所がないんです」
だから「特別顧問」の肩書きで新事業に参加できる喜びも感じている。
大目標は、野球と接する場所を作ることであり、野球初心者に入口を提供すること。競技者だけでなく、野球ファンも育てる。
球団として1月1日付で振興部を立ち上げ、従来から行ってきた幼稚園訪問、タイガースカップ開催、ジュニアチームの結成などを集約した上で「アカデミー」を立ち上げた。具体的には野球と親しむ「ベースボールスクール」とダンスに親しむ「タイガースダンススクール」。こちらは阪神の応援に花を添える「タイガースガールズ」が未来の夢になる。